新人研修を行う前に

新社会人が会社に入って、最初に学ぶべきはビジネスマナーを身に着けることではないでしょうか。学生として学校やアルバイト先で生活する中で、先生や同級生、アルバイト先の人と上手なコミュニケーションの取り方を学ぶことができますが、社会人になると付き合う人の数が大幅に増加します。上司の中には自分の親と同じくらいの年齢の人もいますし、男性も女性もいる中で正しいマナーを知って、付き合っていかなければなりません。
社外にも色々な立場の人がいます。お客さんに対しても、取引先や協力企業に対しても、上手にコミュニケーションをとり仕事を円滑にすすめていくことが大切です。
相手を敬い良い人間関係を築けると、仕事をスムーズに行うことに繋がります。結果として自分の業務も相手の仕事も円滑に進められます。

研修の内容を検討する

新人研修の内容は多種多様です。まず最初に、基本となるビジネスマナーです。どの業界でも必要な挨拶やおじぎ、敬語や話し方といった方面について学びます。仕事の能力があっても、話し方や敬語ができていないとそれだけで低評価になってしまうことがあります。
次に、パソコンを利用した研修があります。ビジネス文書を作成するとき、どんな書式だと相手に伝わりやすいか考えます。ビジネスメールも、重要な分野です。急ぎの要件や報告として、メールも頻繁に利用されています。学生時代は様式について、深く考える機会はそれほどありません。どんな点に注意できるか考えます。
業種によっては電話を使っての応対の仕方、接客時に必要な振る舞いを学ぶこともあります。

実践で使えるようにする

新人研修の期間中にも、自分で実践するためロールプレイングの時間が含まれています。
特に新社会人になったばかりの時は、電話応対や接客など緊張する場面が多いものです。実際にそのような場に出会ったとしても、落ち着いて業務を行えるように、電話の効き間違いなどよくある場面を設定して、どう対応していくか学びます。自分以外の人のやり方を見ると、客観的に間違いに気づきます。ロールプレイングが終わったあとに、またグループで話し合って、気づいた点をメモしておくことができます。
配属が決まって、会社の中で業務が始まった時にも、新人研修で学んだ知識を生かせる場面は多くあります。自分にとって良かったこと、自分にとって難しいと思うマナーなどを一覧にしておくと、時々見返すことができ仕事に役立ちます。

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